保護する個人情報を設定する場合の注意点

概要

保護する個人情報を設定する場合に注意すべきことはありますか。

回答

クレジットカード番号や電話番号の入力は、すべての文字列を入力するのではなく一部のみを入力します。
情報漏えい対策機能では、設定された文字列を含む文字列を検索してブロックします。

たとえば、自宅の電話番号が「 06-1234-5678 」の場合、外部送信される際には、次のような文字列になる可能性が考えられます。
送信する文字列 説明
(06)1234-5678 市外局番だけがカッコでくくられている
06 1234 5678 ハイフンではなくスペースで区切られている
1234-5678 市外局番が欠落している
0612345678 区切り文字が欠落している

キーワードとして「 06-1234-5678 」とセキュリティ対策ツールに登録した場合、前述の 4 つは送信がブロックされません。
前述の 4 つの例をブロックするには、「 5678 」などを登録することをお勧めします。

ただし、あまり短すぎる文字列や頻出する表現をキーワードとして登録すると設定した個人情報以外の情報が誤ってブロックされる原因になります。 保護するキーワードは、個人情報を特徴付けられるような文字列を設定してください。
ご注意
保護する情報は、全角の場合は 2 文字以上、半角の場合は 4 文字以上の文字列を設定する必要があります。
また半角カタカナや一部の記号は使用できません。
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