CPU とは、パソコンの計算処理を行ってくれる部品です。
            メモリは、その計算をするためのデータを一時的に記憶しておく部品です。
            そして、ハードディスクは、メモリで記憶しておいたデータを保存しておく部品です。
            
            プログラムを動かすために必要な性能を、動作環境 ( システム要件 ) といいます。
            
            CPU とメモリの関係は、いろんなものに例えられます。
            今回は、車を例に出して説明いたします。
            
 
            
            車で人を運ぶ場合で置き換えると CPU の性能だけよくても、乗車人数が少ないと何度も往復しないといけません。 
            逆に、メモリがたくさんあっても、CPU が遅ければ、これも効率がよくありません。
            
			
            	動作環境と推奨環境の違い
            
            
            「 動作環境 」 とは、プログラムを動かすのに、必要な CPU やメモリ、他の周辺機器の性能のことをいいます。
            
            例えば、CPU の性能だけが条件を満たしていても、メモリがなければ、思った動きをしてくれません。
            中にはインストール自体できない、起動することもできないプログラムもあります。
            この動作環境は、すべて満たしておく必要があるものです。
            
            中には、「 推奨環境 」というものもあります。
            これは、プログラムが安定して動作する条件のことです。
            そのため、「 動作環境 」より高い性能を要求されています。
            
            
            	- 
					セキュリティ対策ツール Ver.13 ( Windows 7   32 bit の場合 ) 
  
 
 
            そのため、使いたいプログラムの動作環境を満たしていないコンピュータをご利用の場合は、メモリの増設等をご検討ください。
            コンピュータによっては、メモリの増設が可能な場合があります。
            増設方法などの詳細については、お使いのコンピュータのメーカー様にご確認ください。