コンピューターのスキャン機能
トレンドマイクロ社のパターンファイル
※ を利用し、コンピューター内のマルウェア ( コンピューターウイルス、スパイウェア、不正変更等 ) を検知し、削除します。
※ パターンファイルとは、トレンドマイクロ社の基準でマルウェアかどうかを判断するための定義ファイルです。
- リアルタイムスキャン
コンピューター上で使用しているソフトやファイルなどを常に監視し、さまざまなルートから侵入しようとするマルウェアがコンピューター内で動いた瞬間に駆除 / 削除 / 隔離を行います。
- クイックスキャン
不正プログラムが潜みやすい場所に重点を置いて短時間でスキャンします。
- コンピュータ全体のスキャン
コンピューター内のすべてのデータをスキャンします。
外付けの HDD や USB メモリ等、接続しているデータ端末もスキャンの対象です。
※ コンピューター内のデータ量によっては、スキャンに時間がかかります。
- カスタムスキャン
コンピューター内の特定の場所 ( 特定の1か所または任意の複数個所 ) を指定してスキャンを実行できます。
- 予約スキャン
クイックスキャンまたはコンピュータ全体のスキャンを自動的に実行します。
※ 初期設定では、コンピューターの使用状況により適切なタイミングで自動的にクイックスキャンを実行します。
※ コンピューターが休止状態(スリープやスクリーンセーバー等)の時や CPU の使用率が高い時には予約スキャンは実行されません。
- スマートスキャン
パターンファイルの大半をクラウドに配置し、ネットワーク経由で利用することによって、常に最新の防御情報でクライアント上のセキュリティ対策を実現する検索技術です。
- 機械学習型スキャン
AI ( 人工知能 ) 技術を活用し、ファイルの特徴やふるまいの特徴から未知のファイルが脅威かどうかを判別します。
また、トレンドマイクロ スマートプロテクションネットワークにあるホワイトリストやアプリケーションの普及度情報、既存の成熟した技術との組み合わせにより、誤 / 過検出を抑制します。
※ すべての未知の脅威に対応するものではありません。
セキュリティレポート
感染したマルウェアの詳細な内容や、セキュリティ対策ツールの動作の履歴などが確認できます。
- セキュリティレポート
マルウェアを検知した場合、ウイルス名や感染ファイルなどの詳細を確認できます。
そのほか、Web 脅威対策、システムチューナー、保護者による使用制限の履歴なども確認できます。
- 月次レポート
毎月1日~5日の間、1か月間のレポートをまとめてポップアップ表示でお知らせします。
ウイルス対策
セキュリティ対策ツールでは以下のウイルスや、迷惑プログラムにも対応しています。
- ランサムウェア対策
未知のランサムウェア ( 身代金型ウイルス ) がデータを不正に暗号化したり、変更する動きを検知し、データを保護してブロックします。
また、暗号化または変更されたファイルを復元できるようにバックアップを行います。
※ すべてのランサムウェアへの対応は保障しておりません。
- 不要と思われるプログラムの自動削除
広告を表示する等、ユーザーに不要と思われる行為を行うプログラム ( PUA ) を自動で削除します。
※ すべての PUA の削除を保障する機能ではございません。
- ジョークプログラムの自動削除
ユーザーを驚かす目的のジョークプログラムを自動的に削除します。
- ソフトウェア安全性評価サービス
実行されるソフトウェアが安全かどうかをトレンドマイクロ社のオンラインデータベースに問い合わせます。
- 脆弱性攻撃対策
脆弱性を悪用して正規プログラムに偽装する攻撃を検知し、ブロックします。
システムチューナー
コンピューターのセキュリティ上の問題のチェックや、不要なファイルの削除を行い、コンピューターのパフォーマンスを保ちます。
また、コンピューター内の Java や Adobe Acrobat Reader の最新版にアップデート可能な場合にポップアップを表示し、脆弱性の修正を促します。
フォルダシールド
ランサムウェアの攻撃から、大切なデータが入ったフォルダを守ります。
データ消去ツール
ファイル削除時に、そのファイルが再利用できないようにファイルデータを安全に消去します。
サイレントモード
緊急でない通知や予約スキャンを一定時間停止することにより作業やゲームに集中できる機能です。
ゲームや動画視聴など全画面での利用時に「サイレントモード」を自動的に有効化することが出来ます。
Web 脅威対策
インターネット上のフィッシング詐欺サイトなど、危険なサイトをブロックします。
AIによる判定を追加することで、未知の不正サイトなどもブロックできます。
- Web 脅威対策機能
安全ではない Web サイトへのアクセスをブロックし、コンピューターを保護します。
- Web サイト安全性評価機能
Web サイトと、Webサイト検索結果の安全性を評価します。
- 不正スクリプト対策
Web サイトに含まれる不正なプログラムの実行をブロックします。
Wi-Fi安全性チェック
無線 LAN ( Wi-Fi ) スポットの設定状況の確認を行い、安全性を確認します。
安全でない無線 LAN 接続時に警告を表示します。
迷惑メール対策
受信したメールから、迷惑メールやフィッシング詐欺メールを判断し、迷惑メールフォルダへ自動的に振り分けます。
また、添付ファイルにウイルスが潜んでいないかをチェックします。
情報漏えい対策
あらかじめ登録した個人情報 ( メールアドレスや電話番号など ) が外部に送信されそうになった場合にブロックします。
保護者による使用制限
主に未成年に不適切と思われる Web サイトへのアクセス制限や、インターネットやソフトウェアの利用時間を制限します。
プライバシー設定チェック
SNS サイトの情報公開範囲の設定と Web ブラウザの設定を確認し、プライバシーの保護を強化します。
SNS URL安全性チェック
SNS に含まれるリンク先の安全性を評価し、アクセスしようとしている Web サイトに関するセキュリティーリスクについて警告します。
例外設定
正常なファイルや Web サイトであっても、セキュリティ対策ツールによりブロックされてしまう場合に、検索対象から除外します。
または、セキュリティ対策ツールでブロックされない Web サイトをブロック対象に設定します。
決済保護ブラウザ
「 決済保護ブラウザ 」 は、オンラインバンキングやオンラインショッピングの利用時に入力された決済情報 ( 口座情報やクレジットカード情報 ) を詐取する攻撃をブロックするための機能です。
金融機関サイトアクセス時にブラウザ右上に「決済保護ブラウザを起動しますか?」のポップアップを表示します。
Screen Reader への一部対応
Screen Reader
※1 へ一部機能
※2 が対応しています。
※1 サポートしているのは「NonVisual Desktop Access(NVDA) 」のみとなります。
※2 サポート範囲は「インストール/アンインストール」「検知ポップアップ」です。